こんにちは!
「すみっコLOVERS」運営者のさくらです🌸
突然ですが、みなさん。
キャラクター界の「レジェンド」と言えば誰を思い浮かべますか?
そうです。
あの茶色くて、大きくて、背中にチャックがついた、だららんとしたあのお方……。
「リラックマ」先輩です!!
そして、その偉大な先輩の背中を追いかけ、今や日本中を(隅っこから)席巻しているのが、
私たちの愛する「すみっコぐらし」です。
サンエックスという「癒やしの帝国」が生んだ、この2大巨頭。
ショップに行けば、リラックマコーナーとすみっコぐらしコーナーが隣同士で並んでいます。
それを見て、ふと思うことはありませんか?
「結局、今はどっちが人気なんだろう?」
「先輩のリラックマと、後輩のすみっコ、私にはどっちが合ってるのかな?」
分かります、その気持ち!
どちらも可愛すぎて、選ぶなんてできないですよね。
でも、実はこの2つのキャラクター。
「癒やしの方向性(哲学)」が、驚くほど真逆なんです。
- 「リラックマ」と「すみっコぐらし」の決定的な違いが分かり、自分の心の現在地を知れる
- 先輩リラックマの歴史を知ることで、すみっコぐらしへの愛がさらに深まる
- 「晴れの日はリラックマ、雨の日はすみっコ」のような、贅沢な使い分けテクニックが身につく
- サンエックスという会社が、私たち大人女子を救おうとしてくれている愛に気づき、胸が熱くなる
この記事では、すみっコぐらし一筋の私が、
あえて偉大な先輩「リラックマ」と比較することで見えてくる、
それぞれの「人気の秘密」と「大人のための楽しみ方」を、リスペクトたっぷりに語り尽くします。
これは、単なる人気投票ではありません。
あなたの心を救う、究極の癒やしを探す旅です。
さあ、だららんとしつつ、隅っこでこっそり読んでくださいね!
リラックマとすみっコぐらし「どっちが人気」?数字では語れない先輩後輩の「癒やしの絆」

まず、「どっちが人気か」という問いに対して、数字で答えるのは野暮というものです。
(グッズの売り場規模で言えば、今はすみっコぐらしの方が広いことも多いですが、リラックマの安定感は別格です!)
それよりも重要なのは、
「なぜ、この2つのキャラクターが、大人たちの心を掴んで離さないのか」
という点です。
リラックマが誕生したのは2003年。
すみっコぐらしが誕生したのは2012年。
約10年の時を経て生まれたこの「先輩後輩」には、明確な役割分担があるように感じます。
OL視点で、その「癒やしの違い」を比較表にしてみました。
| 項目 | リラックマ(先輩) | すみっコぐらし(後輩) |
|---|---|---|
| キーワード | だららん、リラックス | すみっこ、安心 |
| メッセージ | 「頑張らなくていいよ」 | 「そのままでいいよ」 |
| ポジション | 部屋の真ん中で寝る | 部屋の隅に隠れる |
| 関係性 | 居候(カオルさん宅) | 共同生活(すみっこ) |
| 癒やしの色 | ブラウン、イエロー(暖色) | パステルカラー(淡色) |
先輩「リラックマ」が教えてくれた、頑張りすぎない「だららん」の勇気
2000年代初頭。
まだ「働き方改革」なんて言葉がなかった時代。
忙しく働く女性たちの前に、突如として現れたのが「リラックマ」でした。
彼の口癖を覚えていますか?
「あくせくしたってはじまりませんぜ」
「まあ ごゆるりと」
これ、衝撃的だったんです。
それまでのキャラクターは「元気!」「勇気!」「夢!」みたいなキラキラしたものが多かった。
でも、リラックマは堂々と「ダラダラすること」を肯定してくれた。
仕事に疲れて帰ってきた時、部屋の真ん中でゴロゴロしているリラックマを見て、
「あ、私も休んでいいんだ」
と救われた女性がどれだけいたことか。
リラックマの人気は、単なる可愛さだけではありません。
「頑張りすぎる現代人に与えられた、休息への免罪符」。
それが、不動のセンター・リラックマ先輩の偉大さなのです。
後輩「すみっコぐらし」が肯定してくれる、隅っこに隠れたい「弱さ」
それから10年後。
時代は変わり、SNSが普及し、私たちは「いいね」の数や「映え」に疲れ始めました。
そこに現れたのが「すみっコぐらし」です。
彼らは、堂々と真ん中で寝たりしません。
むしろ、真ん中が怖くて、隅っこに逃げてきます。
「自分に自信がない」
「人前に出るのが苦手」
「ネガティブな過去がある」
そんな「弱さ」や「コンプレックス」を丸ごと抱えている。
リラックマが「行動(休むこと)」を肯定してくれたとしたら、
すみっコぐらしは「存在(弱い自分)」そのものを肯定してくれたんです。
「ネガティブでもいいんだよ」
「隅っこで落ち着くなら、そこでいいんだよ」
このメッセージは、現代の私たちに深く刺さりました。
リラックマになれなかった(堂々と休む勇気すら持てなかった)私たちを、
そっと拾い上げてくれたのが、すみっコたちなのです。
「センター」で輝くカリスマと、「隅っこ」で安心する私たち
この2つのキャラクターの最大の違いは、「居場所」です。
リラックマは、グッズやイラストを見ても、常に画面の「センター」にいます。
圧倒的な主人公感。カリスマ性。
「俺を見ろ!」と言わんばかりの(言ってませんが)存在感があります。
対して、すみっコぐらし。
彼らはタイトル通り、「隅っこ」にいます。
しかも、みんなでギュウギュウに押し合いへし合いしながら。
これは、私たちの心のモードを表している気がしませんか?
「今日は自信がある! 私が主役!」と思える日は、リラックマのマインド。
「今日は誰とも会いたくない…隠れていたい…」という日は、すみっコのマインド。
人間だもの、どっちの日もあります。
だからこそ、サンエックスさんはこの2つの選択肢を用意してくれているのではないでしょうか。
「どっちが人気」か選べないのは、私たちの中に「どっちの自分」もいるからなんです。
サンエックスの魔法!なぜ私たちはこんなにも「着ぐるみ」に惹かれるのか
ここで、少しマニアックな共通点の話をさせてください。
リラックマとすみっコぐらしには、ある共通する「謎」があります。
それは……「正体がわからない(着ぐるみ疑惑)」ということです!
リラックマには、背中にチャックがあります。
中におじさんが入っているのか、宇宙人なのか、それは永遠の謎。
そしてすみっコぐらしも。
「ぺんぎん?」は自分がペンギンか分からないし、
「とかげ」は実は恐竜だし、
「ねこ」は体型を気にしている。
みんな、何かしら「本当の自分」を隠していたり、探していたりします。
この「ミステリアスさ」こそが、大人がハマる沼の正体です。
ただ可愛いだけじゃない。
「彼らにも、言えない秘密があるのかな」
そんな深読みをさせてくれる余白があるからこそ、私たちは彼らに自分を重ね、共感してしまうのです。
サンエックスさん、設定が深すぎます……!
結論:どっちも違ってどっちもいい!心の天気で使い分ける「推し」の処方箋
ここまで比較してきましたが、私の結論はこうです。
「リラックマとすみっコぐらしは、心の処方箋として使い分けろ!」
どっちか一つに絞る必要なんてありません。
☀️ 晴れの日(元気な時・休みたい時)
→ リラックマを愛でる。
「今日はダラダラするぞー!」と、ポジティブな休息を楽しむ。
☔ 雨の日(落ち込んだ時・寂しい時)
→ すみっコぐらしに寄り添う。
「私なんて……」という気持ちを、そっと隅っこで癒やしてもらう。
この「二刀流」こそが、最強のセルフケア。
両方のグッズを持っているあなたは、自分のメンタル管理のプロフェッショナルと言えるでしょう。
今日からもっと好きになる!すみっコぐらしファンがリラックマ先輩から学ぶ「極上の楽しみ方」

それぞれの魅力がわかったところで、ここからは応用編です。
偉大な先輩・リラックマの楽しみ方を参考に、
私たちの「すみっコぐらしライフ」をもっと充実させるアイデアをご紹介します。
先輩の背中には、長く愛されるためのヒントがたくさん詰まっていますよ!
インテリアの共存テクニック!「北欧風」リラックマと「ナチュラル」すみっコ
「リラックマもすみっコも好きだけど、部屋に飾るとごちゃごちゃしそう……」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。
実はこの2つ、インテリアとしての相性は抜群なんです。
リラックマ(茶色・黄色)は、木製の家具や、温かみのある**「北欧風インテリア」**によく合います。
すみっコぐらし(白・水色・ピンク)は、白い家具や、グリーンのある**「ナチュラル・カフェ風インテリア」**にぴったりです。
この2つを共存させるコツは、「ゾーニング(住み分け)」です。
「リビングのソファ周りは、リラックマのクッションで温かく」
「洗面所や寝室のコーナーは、すみっコたちで清潔感と癒やしを」
こんな風に場所を分けると、家の中に「陽」の空間と「陰(落ち着き)」の空間ができて、メリハリがつきます。
茶色とパステルカラーは、アースカラーとして馴染みやすいので、大人の部屋でも浮きませんよ。
聖地「リラックマストア」は実質すみっコ神社?売り場から感じる愛
全国にある「リラックマストア」。
名前に「リラックマ」とついていますが、中に入ると「すみっコぐらし shop」が併設されていることがほとんどです。
ここに行ったことがありますか?
まだの方は、ぜひ行ってください。あそこは「神社(パワースポット)」です。
店員さんのディスプレイ愛が凄まじいんです。
リラックマとすみっコが、季節ごとの衣装を着て、仲良く並んでいる姿。
「先輩と後輩が仲良くしてる……尊い……!」
と、拝みたくなります。
特に、限定商品の発売日やイベント時には、独特の熱気があります。
リラックマファンとすみっコファンが入り乱れ、お互いのグッズをカゴに入れながらすれ違う。
「お互い、いい推しを持ちましたね」
そんな無言の会話が交わされる空間。
リアル店舗でしか味わえない空気感を、ぜひ体験してみてください。
20周年を超えた先輩の背中…すみっコたちの「10年後」を妄想する
リラックマは2023年に20周年を迎えました。
これって、本当にすごいことですよね。
20年経っても全く色褪せず、むしろ大人のファンを増やし続けている。
これを見ると、すみっコぐらしファンの私は安心するんです。
「あ、すみっコたちも、きっとこれから10年、20年と愛され続けるんだな」って。
今、私たちが持っているすみっコのぬいぐるみ。
10年後、私たちがちょっと歳を取った時も、変わらず部屋の隅で微笑んでくれているはずです。
リラックマ先輩が切り開いてくれた「大人がキャラクターを愛でる文化」のおかげで、
私たちはおばあちゃんになっても、堂々と「すみっコ好き」を公言できる未来が待っています。
そう思うと、今のグッズ収集も「一生モノの投資」だと思えてきませんか?(笑)
限定コラボやイベントも見逃せない!財布の紐が緩む瞬間の幸福論
サンエックスさんは、コラボの天才です。
リラックマは、有名ブランドや伝統工芸品、鉄道など、様々なコラボをしてきました。
そして今、すみっコぐらしもその道を歩んでいます。
映画化、ホテルとのコラボルーム、カフェ、アパレル……。
「お金がいくらあっても足りない!」
嬉しい悲鳴ですが、私はこう考えています。
「これは消費ではない。私の心の平穏を守るための『護衛費』だ」
特に、リラックマとすみっコが同時にコラボするイベント(周年記念展など)は破壊力抜群です。
会場に行くと、年齢も性別もバラバラな人たちが、みんな笑顔で写真を撮っています。
そんな幸せな空間にお金を落とすことは、社会貢献と言っても過言ではありません。
お財布の紐は、緩めるためにあるのです!
親子2代で楽しむ!リラックマ世代の母と、すみっコ世代の娘
最近、こんな素敵な光景をよく見かけます。
お母さんのバッグにはリラックマ。
娘さんのバッグにはすみっコぐらし。
「親子2代でサンエックスファン」というパターンです。
リラックマ世代(30〜40代)が親になり、その子供たちがすみっコぐらしにハマる。
キャラクターの好みは違っても、「サンエックスの優しい世界観」が好きという根っこは同じ。
だから、共通言語で話せるんです。
「ママのリラックマかわいいね」
「〇〇ちゃんのとかげもかわいいね」
キャラクターを通じて、親子のコミュニケーションが生まれる。
もしあなたにお子さんがいらっしゃったら、あるいは将来できたら、
ぜひ一緒に「推し活」を楽しんでください。
それはきっと、かけがえのない家族の思い出になるはずです。
まとめ:リラックマ先輩、ありがとう。そしてすみっコたち、これからもよろしくね

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました!
10,000文字近い長旅、お疲れさまでした🍵
リラックマとすみっコぐらし。
「どっちが人気」なんて競う必要はありません。
彼らは、私たち大人の複雑な心を支える、最強のパートナー同士なのですから。
「頑張りすぎて疲れた時」は、リラックマのように「だららん」と休みましょう。
「自信がなくて隠れたい時」は、すみっコたちと「部屋の隅」で丸まりましょう。
偉大な先輩・リラックマが作ってくれた「癒やしの道」を、
後輩・すみっコぐらしがさらに広げ、深めてくれています。
そんな幸せな時代に生きている私たちは、本当にラッキーだと思いませんか?
これからも、サンエックスの優しい世界にどっぷりと浸かりながら、
自分なりの「癒やしの形」を大切にしていきましょう。
さあ、今日はリラックマのマグカップでコーヒーを飲んで、
すみっコぐらしのクッションを抱いて眠ろうと思います。
以上、「すみっコLOVERS」のさくらでした🌸
あなたの毎日が、リラックスと安心で満たされますように!🐻🐱✨